act4 扉製作- ドア完成!
前回からだいぶ空いてしまいましたが、凹んだ壁を作成したので次はドアを作成していきます。
当初、フラッシュドアを作成しようとしましたが、作るのが大変そうなので、シナランバーにしました。
フラッシュドアとはどういうのかというと、木材で骨格を作り両面に薄い合板を接着するような作りの事。
ドアの作り(内部)はあまり意識したことないかと思いますが、断面を見ると、骨格以外の中は空洞、みたいな感じでそれがフラッシュドアと言われています。
一般的な建具はこのような作りのようで、我が家の建具も同じ作りです。
このフラッシュドアは骨格の部分の木材は反りが少ないような木材を使うみたいなのですが、
ホームセンターでは手に入りにくいのと作るのが大変そうなので、フラッシュドアはやめてシナランバーで作ってみる事にしました。
シナランバーであれば、ホームセンターで売ってますし、カットして塗装するだけで完結しそうなのでだいぶ楽そう。
ただ、木材の反りなどが出てくるかもしれません。そうなった場合はまた考えます。
18㎜のシナランバーをホームセンターで大体のサイズでカットしてもらいました。
微調整は自宅でやります。
買ってきたシナランバーに溝を作ります。
取っ手をつけるために、トリマーで削ります。
イイ感じの溝が出来ました。そこに、、
こういうアルミを付けます。
これはホームセンターで見つけたもので、本来の使い方と異なるかもしれませんが、ちょうど取っ手に良さそうだったので使ってみる事にしました。
表と裏、両方に取っ手をつける必要があるので、少し位置をずらして溝を作り、そこに粘着力の強い両面テープで固定します。
そして、試しに扉を付けてみました。
丁番もイイ感じに付けれました。
扉を閉めた?開けた?時はこんな感じ。
壁からはみ出さずに良い感じの扉が出来ました。
クリア塗装などでこのままの色でもありかな~と思いましたが、やはり白の方が良さそうなので塗装しました。
塗料は「かんたん・あんしん珪藻土」という珪藻土です。
とても良い感じになりました。
という事で、完成形はこちら!
リビング側からみると、、
リビング側から見ると壁とフラットになっているので本当に存在感が無くて、良い感じです。
音楽教室のレッスン中は、↓のように、扉を閉める事で、空間が仕切られます。
扉を閉めるとレッスン中、子供がリビングにいても、生徒さんと会う事はないですし、音も少し遮断されますし、いいですね。
初めて、家の内部をちょっと破壊してDIYしてみました。家の中の方が雑な部分等が目立つのでもう少し丁寧にやればもっと完成度上がったかか~と思いますが、なかなか難しかったです。
良い経験になりました。